相続Q&A

Q. 寄与分が認められるのはどのような場合ですか。

A.寄与分に該当する典型的なケースは次のとおりです。 寄与分が認められる主なケースとして、 ①亡くなった方の家業に従事して貢献した(家業従事型) ②亡くなった方の事業に出資した(金銭等支出型) ③亡くなった方への介護に貢…

Q.遺言はいつ用意すれば良いですか?

A.遺言は、思い立ったらすぐに作ることをお勧めします。 先延ばしにしていると、不慮の事故や病気で遺言を残さないままお亡くなりになる可能性があります。また、高齢化社会では認知症になり遺言を作成できなくなるリスクがあります。…

Q.相続人に認知症の者がいる場合はどうなるの?

A.成年後見人などの法定代理人が本人に代わって遺産分割を行います。 認知症になって物事の判断能力が欠けている人は、法的に有効な遺産分割をすることができません。そこで、成年後見人などの法定代理人が本人に代わって遺産分割を行…

Q.遺言は、訂正や取消し(撤回)ができますか?

A.遺言は、一度作ってもいつでも撤回可能です。 ①自分で書いた遺言(自筆証書遺言)の場合 手元にある遺言書を廃棄すれば撤回になります。自筆証書遺言を法務局にて保管している場合は、法務局に保管申請の撤回書を提出し、遺言書の…

Q.遺言に有効期限はありますか?

A.遺言に有効期限はありません。古い遺言であっても有効です。 しかし、あまりにも古い遺言には問題が起きる可能性があります。たとえば、財産を相続させる人が遺言者よりも先に亡くなった、遺言書に記載した不動産をその後売却した、…

Q.親が認知症になったら資産管理はどうすればいいですか?

A.認知症になり意思能力が低下すると、不動産の売却ができないなど、資産管理ができなくなる可能性があります。 その場合は、家庭裁判所に成年後見の申立てをして、裁判所から選任された後見人が資産管理することになります。 申立の…

Q.相続手続きはいつ頃から始めればいいでしょうか?

A.相続手続きは、被相続人がお亡くなりになってから、速やかに行う必要があります。 相続人が誰なのか、何が遺産なのかを確認します。 そして、遺言書があるかどうかを確認し、遺言書があれば、その内容に沿って手続きを進めます。…

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